CASE STUDY
お客さまの声
CASE STUDY・金融
RPA化を中心とした
余地識別の事例
余地識別の事例
プロジェクトの背景(お客様企業の抱えていた課題)
- ・以前から業務の非効率性に課題感を抱えていた
- ・効率化余地が不明なため、改善に向けた一歩を踏み出せずにいた
プロジェクトの
成果
成果
対象部門において、
効果時間の大きい業務を
23件識別
効果時間の大きい業務を
23件識別
延べの効果時間は
約65,000時間
約65,000時間
担当者の声
業務非効率を感じつつも、どの程度効率化余地があるのか見当もつかなかったところから、効率化余地が大きいという事実が定量的にわかっただけでもありがたい。
成功のカギ
SMBC内のRPA化で蓄積された知見を活用し対象業務の中から、
効率化余地の大きいと想定される業務を抽出)
効率化余地の大きいと想定される業務を抽出)
- ・SMBCの知見(グループ内のRPA化リスト)を活用し、効率化余地の大きい業務から優先的に効率化余地を検証
- ・結果、短い期間、少ない人員リソースで、スピーディに効率化余地を把握できた
お客様自身による業務効率化の
推進によるマインドの醸成
推進によるマインドの醸成
- ・お客様の業務部門でも、効率化可能な業務の棚卸を実施していただいたために、RPAや業務効率化に対する抵抗感が薄らいでいた
- ・結果、弊社メンバーと事務局メンバーとで協力的な関係が構築され、一体となってヒアリング等を実施したため、スムーズに推進することができた
プロジェクト実施内容詳細
目 的
- ・効率化余地のある業務の識別と、効果の概算値を導出することにより、RPA導入による業務効率化実現に向けた第一歩を踏み出すこと
実施内容
効率化余地の識別
- ・対象部門の業務の中で、効率化余地の大きいと想定される業務を抽出
期待効果が高い業務の深堀
- ・通常業務の合間に、抽出した業務のプロセスや利用システムについてヒアリングを実施し、現行業務フローを作成
- ・現行業務フローに基づき、業務効率化の余地識別を行い、あるべき業務フローを作成
- ・現行業務フローとあるべき業務フローとのギャップから、効果時間を算出
- ・RPA適用範囲の業務については、ROIを試算
BPR・RPA開発計画の策定
- ・今後、RPAの本格展開に向けて必要となる、ガバナンス・RPA導入・プロセス改革・RPA管理、情宣等の取り組みを洗い出し、ロードマップに落とし込み
- ・RPA適用範囲の利用システムに対し、適用候補であるUiPath社のRPAが、技術的に適用可能であるかを検証
- ・結果、一部の専用端末を用いたシステムを除き適用可能なことを確認