CASE STUDY

CASE STUDY・金融
RPA化を中心とした余地識別と
実装における品質管理の事例
プロジェクトの背景(お客様企業の抱えていた課題)
  • ・お客様で余地識別を実施されていたが、
    大きな効果時間が見込めていなかった
  • ・複雑な業務のRPA化は難易度が高く、
    ロボット開発に苦慮していた
    また、明確な品質管理基準がなく、
    担当者のスキルに依存していた
プロジェクトの
成果
対象業務において、
お客様が想定していた
2倍以上の効率化
余地を創出
RPA化の実現・稼働開始により、
約26,000時間の
効率化効果を実現
担当者の声
担当者の声

予想以上の効率化余地を創出できた
また、遅延を取り戻し、計画通りに
リリースすることができた

成功のカギ
事務局メンバーとの「協働」に
よるプロジェクト推進
  • ・RPAの導入効果を最大化するためには、対象部門だけでなく、後続事務に従事する部門への交渉が必要だった
  • ・円滑にプロジェクトを推進するため、PJ事務局と実行部隊であるバリューCチームが密に連携した
実現可能性の高い
スケジュールの策定、及び実行
  • ・従来のスケジュールは粒度が荒く、プロジェクトの円滑な実施には、具体的に何をするというタスクへの落とし込みが必要だった
  • ・計画通りに実行するため、タスクの洗い出しを行い、実現可能性の高いスケジュールを策定した
プロジェクト実施内容詳細
目 的
  • ・効率化余地のある業務の識別を徹底的に行い、最大限の効果時間を創出すること
  • ・ロボット開発において、ロボットの実装品質を向上させながら、当初の計画通りにリリースすること
実施内容
効率化余地の識別
  • ・当初想定していた余地識別対象範囲の前後作業を含めたEnd to Endの業務分析を実施
  • ・重複作業を特定し、業務廃止を含む改善案を策定
実行計画の策定と工程管理のサポート
  • ・開発に際してプロジェクト実行計画を策定し、開発が
    スケジュール通り進むようサポート
開発における品質管理
  • ・堅牢性・汎用性・可読性の観点で高品質なRPAを構築の
    ため、
    SMBC基準に基づくレビュー及び工程管理といった実装サポートを実施
サービスの特徴
RPA化を中心とした余地識別
  • 特徴1
    SMBCナレッジを活用した効率的
    かつスピーディーな余地識別
    • ・SMBCグループ内の改革で確立された
      2,500以上の業務リストを活用した余地識別
  • 特徴2
    取組を全社的に拡大させるための
    知見のご提供
    • ・部門横断でのPJ推進体制構築に関する知見
    • ・RPA化の判断基準を統一・周知するための
      知見
    • ・後々のRPA開発・保守運用段階に進む際に
      到達すべきゴールを明確化するための知見
RPA開発支援
  • 特徴1
    品質担保の仕組みのご提供
    • ・品質担保のためのノウハウが整理・可視化
      されたツールを活用
    • ・チェックポイントを設けることで、
      品質を均質化
  • 特徴2
    高度な開発ノウハウのご提供
    • ・大規模・高難易度なロボ開発経験で培った
      ノウハウ・知見を活用
    • ・経験ある多様なパートナー企業のご紹介
  • 特徴3
    最適な開発チームを組成
    • ・案件の期待効果や開発難易度に合わせ、
      必要なスキルを担保しつつ、コストメリットが
      享受できる開発チームを組成